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文在寅韓国大統領とローマ法王が会談 金正恩氏の法王の平壌訪問招請を伝達

18日、バチカンでローマ法王フランシスコ(右)と談笑する韓国の文在寅大統領(ロイター)
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 【ソウル=名村隆寛、パリ=三井美奈】欧州を歴訪している韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)でローマ法王フランシスコと会談した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、法王の平壌訪問を招請していることを伝えたとみられる。ローマ法王の訪朝が実現すれば初となる。

 韓国大統領府によると、9月に平壌で行われた南北首脳会談の際に、文氏は金正恩氏に「ローマ法王が朝鮮半島の平和と繁栄に多くの関心を持っている。一度会ってみればどうか」と提案した。これに対し、金正恩氏は「法王が平壌を訪問されるなら、熱烈に歓迎する」と答えるなど法王の招待に積極的な姿勢を見せていたという。

 法王フランシスコは2014年に訪韓した際、「朝鮮半島の平和追求が、アジアや世界の安定につながる」と演説するなど朝鮮半島情勢に関心を示している。ただ、バチカンと北朝鮮には国交がないなど障害もあり、訪朝が実現するかどうかは不透明だ。

 文氏は17日夕にバチカンのサンピエトロ大聖堂で、朝鮮半島の平和を祈るミサに参加した。ミサは、ローマ法王庁のパロリン国務長官(首相に相当)が執り行った。文氏は「われわれは必ず平和を実現し、(朝鮮半島の南北)分断を克服していくだろう」などと演説。パロリン長官は「何年もの緊張と分裂の後、ついに平和が生まれようとしている」と述べた。

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