PR

ニュース 国際

日中フォーラム閉幕 半島非核化へ「協力深化を」

「東京-北京フォーラム」の最終日に行われた全体会議=15日、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京(三塚聖平撮影)
Messenger

 日本と中国の有識者らが日中間の課題について話し合う「東京-北京フォーラム」が15日、東京で2日間の日程を終えて閉幕した。朝鮮半島の非核化と平和の構築に向け、「日中双方がより協力を深めることが必要だ」などとする共同声明を発表した。

 「東京コンセンサス」と題した共同声明では「平和と経済の協力発展は、紛争を自制し、経済的な困難に向かい合うだけで実現するものではない」と指摘。その上で「アジア地域に平和の秩序を作る覚悟を固め、そして第三国市場における協力と、イノベーションに関する協力を一段と強め、ルールや多国間主義に基づく世界経済発展のために力を合わせるべきだ」などと、日中が幅広い分野で協力関係をさらに強める必要性を訴えた。

 明石康・元国連事務次長は閉幕後の記者会見で「今回は今までなかったようなオープンで率直な実りのある対話ができた」と強調した。

 同フォーラムの開催は14回目で、日本の民間非営利団体「言論NPO」(工藤泰志代表)と中国国際出版集団が主催した。政治・外交や経済、メディア、安全保障といった各テーマに関する分科会などが行われ、今月23日に発効から40周年の節目を迎える日中平和友好条約の意義や日中の協力関係などについて意見が交わされた。(三塚聖平)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ