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【2018トランプの米中間選挙】(下)トランプの「魔女狩り」批判に民主沈黙 大統領選にらみ弾劾より調査

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 「不正な魔女狩りはやめるべきだ」。トランプは演説やツイッターで繰り返しこう訴え、自らへの疑惑をむしろ中間選挙での争点にしようとしている。

 ロシア疑惑はモラー特別検察官の捜査が続き、その結果によっては大統領弾劾の動きが本格化する可能性がある。また、トランプが敵視するニューヨーク・タイムズ紙は9月、大統領の事実上の解任手続きを定めた合衆国憲法修正第25条の適用が政権内で検討されたとする匿名の政府高官の寄稿を掲載した。

 中間選挙では弾劾訴追権がある下院の過半数を野党・民主党が握る公算が大きくなっている。しかし、ほとんどの同党候補は大統領の資質を争点にしつつも、実際に「弾劾」を口にしていない。

 「議員の責務は真実を探し求め、大統領に米国民に対する責任を取らせることにある。力強い経済に関するメッセージを送ることに集中してほしい」

 民主党の下院院内総務ナンシー・ペロシは8月、所属議員にこんな書簡を送ったと米メディアが伝えた。同党指導部は「進歩派」の議員や候補が弾劾を争点にすることを繰り返し戒めており、書簡には同様の意図が込められている。

 「共和党の一部がオバマ前大統領の弾劾を求めたとき、指導部は過激な行動と見られることを懸念して沈静化させた。民主党もできるだけ多くの議席を獲得するため弾劾論を抑えているのだと思う」

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