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【激動・朝鮮半島】国交70年で露朝が祝電、金正恩氏初訪露へプーチン氏は韓国取り込みも

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長
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 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は12日、同日のロシアとの国交樹立70周年に合わせ、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とプーチン大統領が祝電を交わしたと報じた。党機関紙、労働新聞は1面トップに双方の祝電を並べて掲載。調整中とされる金氏の初訪露に向けて両国で融和を演出する狙いとみられる。

 祝電で、金氏は「戦略的で伝統的な朝露親善関係が新たな時代の要求と両国人民の利益に合わせ、持続的かつ建設的に発展していくと確信する」と表明。プーチン氏は「韓国との3者による計画を含む全ての互恵的関係がより強化されることを確信する」と記した。

 北朝鮮とロシアは中国を加えた外務次官協議を9日にモスクワで開き、北朝鮮の非核化措置を考慮して国連安全保障理事会が制裁の見直しに着手すべきだとする共同声明を発表した。

 ロシアとしても、北朝鮮との経済協力に前向きな韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権も取り込み、制裁維持を訴えるトランプ米政権を牽制する思惑がありそうだ。

 労働新聞も論説で、金氏が「伝統的な朝露親善を貴重に思い、両国関係を発展させることに大きな関心を寄せている」と強調した。

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