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【2018トランプの米中間選挙】(上) 関税合戦、心離れる有権者 世論工作の激戦地に中国の影

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 州都チャールストンにあるマンチン陣営事務所前で8日にあった支持集会で、元炭鉱労働者のロジャー・ハマック(71)はトランプへの不満を口にした。米中の報復合戦で石炭も追加関税の例外でなくなり、トランプが掲げた石炭産業の雇用創出が怪しくなったからだ。

 「トランプは人々が聞きたいことを言っているだけで、何も理解していない」とハマックは訴えた。=敬称略(チャールストン 加納宏幸)

     

 中間選挙は2020年大統領選での再選を目指すトランプにとり試練となる。「トランプ流」の政治は続けられるのか。

■米中間選挙 4年ごとの大統領選の中間の年にある上下両院選や州知事選などの総称で、現職大統領の信任投票として位置付けられる。任期6年の上院(定数100)は3分の1の35議席(補選2を含む)、任期2年の下院(同435)は全議席をそれぞれ改選。州知事選は全米50州のうち36州で実施される。

 政権への厳しい審判がほとんどで、1938年以降に与党が下院議席を伸ばしたのはクリントン政権の98年とブッシュ(子)政権の2002年の2回だけ。野党が逆転することもあり、1994年と2010年には共和党、06年に民主党がそれぞれ下院を奪還した。

 共和党が連邦議会で過半数を維持できなければ、予算審議や北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定の批准手続きが滞る。

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