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中国首相「日本と自由貿易を擁護」 経団連会長らと会談

会談を前に握手する、中国の李克強首相(右)と経団連の中西宏明会長=10日、北京の中南海(共同)
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 【北京=西見由章】中国を訪問した福田康夫元首相と経団連の中西宏明会長ら大手企業首脳は10日、中国の李克強首相と北京で会談した。李氏は通商圧力を強めるトランプ米政権を念頭に「日本とともに多国間貿易体制や自由貿易を擁護していきたい」と述べ、対外開放を拡大する姿勢を強調した。貿易摩擦の激化で国内経済の先行き不透明感が増す中、日本から投資を呼び込みたい考えだ。

 李氏は、5月の自身の訪日などを通じて両国関係が「正常な発展の軌道」に戻ったとの認識を改めて示した上で「未来志向で健全な発展を推進できると確信している」と言明。「各産業界、企業家も今のチャンスをとらえてほしい」とアピールした。

 具体的には、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を念頭に日中が検討を進めている第三国での経済協力やイノベーション分野の協力などを挙げた。

 中西氏は「日中間ではビジネスに関連して多面的な対話が必要となっている」と指摘。環境や医療などの分野でも議論を深めていくことに意欲を示した。

 北京では11、12日、日中の主要企業トップらが経済連携について話し合う「日中CEOサミット」が開かれる。

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