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ポンペオ氏が東アジア歴訪終了 2度目の米朝首脳会談「早期開催」一致で「前進」誇示

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 ポンペオ氏による訪朝は当初、8月下旬に予定されていたが、トランプ氏が「朝鮮半島の非核化に進展が見られない」との理由で直前で中止させた。

 ただ、トランプ氏としては中間選挙を控えたタイミングで米朝協議の機運が後退するのは民主党に攻撃材料を与えることになる。一方、北朝鮮も朝鮮戦争の幕引きを含む歴史的悲願の実現が見込める同氏との交渉を「好機」とみており、協議の本格再開に向けた米朝の思惑は一致していた。

 米政策研究機関「戦略国際問題研究所」(CSIS)のスーミ・テリー上級研究員は「北朝鮮はトランプ氏(率いる共和党)が中間選挙で敗北し、北朝鮮問題に集中できなくなるのを懸念している」と指摘。金氏による今回の対応は中間選挙に向けたトランプ氏への「側面支援」の意味も込められていたといえる。

 また、今回の訪朝で2度目の首脳会談の日程や場所を発表できなかったことは、協議の不調を意味するものではない。

 ポンペオ氏は平壌に向かう機中で記者団に、会談の詳細な日時や進め方までは「詰め切れない」と指摘し、「今回の訪朝直後に日程や場所を発表することはない」と明かしていた。

 ポンペオ氏によると、訪朝に同行したビーガン北朝鮮担当特別代表の交渉相手は北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官になる見通し。

 高官同士による協議の枠組み構築を図りつつも、米朝首脳間による交渉で一気に解決を目指すという「過去にない試み」(米政権高官)を追求する姿勢が鮮明となる中、焦点である朝鮮戦争の「終戦宣言」や非核化に向けた具体的行程に関しても首脳会談で進展が図られる公算が大きい。

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