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【環球異見 米中貿易戦争のエスカレート】 世界秩序決めるのは誰か ニューヨーク・タイムズ(米国)

「貿易戦争」で対立するドナルド・トランプ米大統領(右)と中国の習近平国家主席=2017年4月、米フロリダ州パームビーチ(ロイター)
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 米国が9月下旬、中国からの輸入品に新たな追加関税を課す制裁第3弾を発動し、米中の「貿易戦争」がエスカレートしている。米紙は、これが21世紀の世界秩序を決するライバル同士の対決だと指摘。中国では、米国に譲歩する必要はないという強硬論に加え、米国と日欧の分断を図る論調が出ている。ドイツ紙は、米中2国間の問題だとする楽観論を戒め、欧州連合(EU)がとるべき道を提案した。

 貿易問題で米国と中国が全面的な対立関係に入り、米紙ニューヨーク・タイムズのコラムニスト、トーマス・フリードマン氏は9月25日の同紙(電子版)で、「誰が21世紀の世界秩序のルールを決めるのか。それが試されるときがきた」と述べた。

 トランプ米政権が前日の24日、知的財産権侵害を理由に、中国からの年2千億ドル(約22兆円)相当の輸入品に追加関税を課す制裁措置を発動。フリードマン氏は、米中が「本格的な貿易戦争」に突入するとの見通しを示した。同氏は「長く支配的地位にあった経済・軍事超大国」の米国と、「上昇するライバル」の中国との衝突は避けられなかったと指摘。将来の国力を決定づける通商分野で、対立が先鋭化した形で現れたと分析した。

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