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メイ英首相、EU離脱で結束訴え 保守党大会で強気演説

スピーチで聴衆に語りかけるメイ英首相=3日、英中部バーミンガム(AP)
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 【ロンドン=岡部伸】英国のメイ首相は3日、英中部バーミンガムで開催中の保守党大会最終日で演説し、来年3月に控える英国の欧州連合(EU)離脱をめぐって結束するよう訴えた。メイ氏は、EUとモノの自由貿易を続けるという自身のEU離脱案は「(離脱を選択した)国民投票と国益を踏まえた内容だ」と主張。「一丸となれば将来はわれわれの手にある」として支持を求めた。

 メイ氏はEU離脱について、「英国は自由貿易のチャンピオンになる」などと楽観的な見通しを示した。EU側がメイ氏の離脱案を拒否し、交渉が行き詰まっていることに関しては、「(交渉不調となり)『合意なき離脱』に直面しても恐れることはない」「国民投票の結果は裏切れない」と強気の構えを見せた。

 保守党内では、メイ氏を支持する勢力と、EUの規制や関税同盟から完全に離れる「強硬離脱」を唱えるジョンソン前外相らの勢力が対立している。ジョンソン氏は2日に演説し、「今こそ(メイ案を)捨て去るときだ」と述べたものの、具体的な代替案が発表されることはなかった。

 メイ氏は3日の演説で、鉄道や郵便、公益事業の再国有化といった急進左派政策を打ち出す野党、労働党のコービン党首を強く批判。「保守党こそ穏健で国益を第一に考える政党だ」と力説した。

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