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カバノー氏疑惑、FBIが追加調査へ 人事承認の本会議採決は延期

ブレット・カバノー氏、クリスティン・ブラジー・フォードさん(いずれもAP)
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 【ワシントン=塩原永久】米最高裁判事に指名されたブレット・カバノー氏(53)の女性暴行疑惑について、トランプ大統領は28日、連邦捜査局(FBI)に対して追加調査を命じた。指名人事を審議する上院で、野党・民主党に加え、与党・共和党議員でも疑惑解明を要求する動きが強まったため。上院共和党執行部は同日、週明けに予定していた本会議の採決延期を決めた。

 一方、上院司法委員会は28日、カバノー氏の人事を採決にかけ、賛成多数で承認した。上院共和党は本会議の採決を当初10月2日で調整。延期の期間は1週間に限定するという。

 カバノー氏から性的暴行を受けたとする大学教授のクリスティン・ブラジー・フォード氏(51)と、カバノー氏は27日、同委員会で証言。トランプ氏は28日、フォード氏の証言が「とても切実なものだった」と語った。

 政権と共和党はFBIの追加調査について、フォード氏の訴えに限定し、1週間内に調査を終える方針だ。これまでカバノー氏に対してフォード氏ら3人が実名告発している。

 カバノー氏の人事承認をめぐっては、上院共和党のフレーク議員が28日、追加調査を提案。疑惑が解消されれば人事に賛成すると表明した。フレーク氏は本会議の採決で決定票を握る一人とみられている。

 トランプ氏は28日、議会の対応を見守る姿勢を示したが、カバノー氏指名を変える考えは「少しもない」と強調した。

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