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ポンペオ氏が北朝鮮問題会合を主宰 「瀬取り」焦点、国連安保理

26日、北朝鮮の李容浩外相(右)と会談するポンペオ米国務長官=ニューヨーク(米国務省提供・共同)
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 【ニューヨーク=上塚真由】ポンペオ米国務長官は27日午前(日本時間同日夜)、国連安全保障理事会で北朝鮮問題に関する閣僚級会合を主宰する。米朝間で2度目となる首脳会談の開催に向けた調整が進む一方、米国は完全非核化まで制裁を堅持する意向だ。北朝鮮の“後ろ盾”として制裁緩和に傾く中露に対し、決議を厳格に履行するようクギを刺す狙いもある。

 安保理理事国のほか、日韓の閣僚も参加し、日本からは河野太郎外相が出席する。今年に入っても、洋上で貨物を積み替えて密輸する「瀬取り」など、北朝鮮による制裁破りが横行している。会合では対策強化の議論や、制裁の徹底した履行に向け、国際社会が結束できるかが焦点となる。

 今年6月の米朝首脳会談以降、中露は対北制裁を緩和すべきだとの立場を隠さず、制裁維持を訴える米国や他の理事国との溝が深まっている。安保理の北朝鮮制裁委員会が8月にまとめた報告書をめぐっては、原本からロシアの制裁違反の記述が削られたとして、米国が「ロシアの干渉」と反発。米露の対立で報告書はまだ公表されていない。

 トランプ大統領は25日の一般討論演説で「いくつかの国が制裁を破っている。世界と朝鮮半島の安全は安保理決議の完全な履行にかかっている」と述べ、圧力維持の必要性を訴えた。

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