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【元スパイ襲撃】容疑者は腕利き工作員 本名が判明

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 【ロンドン=岡部伸】英南部ソールズベリーでロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐(66)らが神経剤で襲撃された事件で、BBCなど英メディアは26日、英警察当局が容疑者として特定し、殺人未遂容疑などで欧州連合(EU)加盟国内で有効な欧州逮捕状を取ったロシア人のルスラン・ボシロフ容疑者は偽名で、本名はGRUの大佐、アナトリー・チェピガ容疑者(39)であると報じた。

 チェピガ容疑者は、チェチェン紛争やウクライナ侵攻で非合法活動で活躍し、「ロシアの英雄」としてプーチン露大統領から表彰を受けたロシア有数の腕利き工作員だった。もう1人の容疑者もアレキサンダー・ペトロフ名のロシアのパスポートで入国したが、偽名の可能性が高く、英警察当局は身元確認を急いでいる。

 メイ首相は英議会で襲撃事件について「GRUは確かな命令系統に基づき、規律をもって行動するため、勝手に行われた作戦ではない」と発言し、「GRU以外のロシア政府幹部レベルで承認を受けたこともほぼ確実」と露政府ぐるみの犯行と指摘している。

 英警察当局は、2人に逮捕状を発行したが、ロシアは憲法で自国民の引き渡しを禁じている。

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