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トランプ氏、日米2国間協議開始に成功、関税武器に攻勢

トランプ米大統領(奥右)と会談する安倍首相(奥左)=26日、米ニューヨーク(共同)
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 【ニューヨーク=塩原永久】トランプ米政権は26日の日米首脳会談で、日本との2国間協定に向けた交渉開始に成功した。国力に勝る米国に押し込まれる懸念から、2国間の直接交渉を拒んできた日本だが、米国の自動車関税を回避するため、農産物を含む全般的な関税協議入りへの合意を余儀なくされた。

 「日本は長い間、(米国と)貿易交渉をしたがらなかったが、ようやく交渉する気になったようだ」

 トランプ米大統領は、26日の記者会見でそう話し、「とてもよい協定がきっとできる」と期待を示した。

 巨額の貿易赤字を問題視するトランプ政権は、これまでに韓国やメキシコ、欧州連合(EU)などとの2国(地域)間交渉に入り、譲歩を迫ってきた。

 米国は農産物の輸出拡大を狙い、日本との自由貿易協定(FTA)締結に意欲を示してきた。米政権内には「日本は逃げ回っている」(政権関係者)として、米国との本格交渉を避ける日本にいらだちを募らせる向きもあった。

 日米間では麻生太郎副総理兼財務相とペンス副大統領による「経済対話」が設けられたが、目立った成果があがっていない。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)発効により、対日輸出で出遅れを恐れる米農畜産業者にとって、日本との関税協議入りは朗報だ。

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