PR

ニュース 国際

米とポーランド、対露で軍事協力強化 米軍基地新設も協議「実現すればフォート・トランプに」

ホワイトハウスでの記者会見後に握手をするトランプ米大統領(右)とポーランドのドゥダ大統領=18日、ワシントン(AP)
Messenger

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は18日、ホワイトハウスでポーランドのドゥダ大統領と会談し、ポーランドの隣国であるロシアの脅威をにらんで両国が軍事協力を強化することで合意した。

 トランプ氏は会談後の共同記者会見で「両首脳は国防分野での強固な結びつきを増進させることで合意した。軍事や情報収集、ミサイル防衛などの分野で協力を強化する」と表明した。

 同氏はまた、会談でドゥダ氏から米軍基地をポーランド国内に設置することを要請されたのを受け、同要請を「真剣に検討している」と明らかにした。

 ドゥダ氏は記者会見で、基地開設が実現すれば「フォート・トランプ」と命名したいと持ちかけ、「米軍基地はロシアの脅威に対する防波堤となる」と強調。また、基地の設置に向けてポーランドが20億ドル(約2245億円)を拠出する用意があると表明した。

 米軍は現在、4千人規模の部隊をポーランド軍の基地内にローテーション駐留させているが、恒常的な米軍基地は置いていない。ポーランドは過去にも繰り返し米軍基地を誘致してきたが、国防総省は基地自体に加えて米兵の家族のための住宅や福利厚生施設などに多額の費用がかかるとして慎重姿勢を示してきた。

 ポーランドが20億ドルの負担を申し出たことで基地開設に弾みが付く可能性がある一方、北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大に懸念を示してきたロシアが反発するのは必至だ。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ