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露・トルコ首脳会談 シリア大規模攻撃、妥協点見いだせるか

3日、シリア北西部イドリブで、化学兵器攻撃に備えて紙コップとポリ袋で作ったガスマスクをかぶる少年(ロイター)
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 【カイロ=佐藤貴生】内戦が続くシリアの北西部イドリブ県で、アサド政権側が反体制派の武装勢力に対し大規模な戦闘を計画している問題で、ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は17日、ロシア南部ソチで会談する。イドリブ周辺では政権側の部隊が後退し、大規模攻撃が先送りされたとの観測も出る中、両首脳が妥協点を見いだせるか注目される。

 17日付トルコ紙によると、エルドアン氏はイドリブではこの数日間、目立った攻撃は行われていないとし、「私たちが努力してきた結果が現れているようだ」と分析する一方、「まだ満足はしていない」とくぎを刺した。

 一方、ロイター通信は、アサド政権側部隊の兵士らが「作戦は中止されたわけではないが、(開始までには)時間がある」「政治的な綱引きが行われている」などと述べたと伝えた。

 政権側部隊は最近、イドリブの前線から引き上げているもようで、国連や欧米諸国が攻撃を思いとどまるよう警告するなか、ロシアや政権側が事態の推移を見守っている可能性もある。

 トルコはイドリブと直接国境を接しており、すでに330万人のシリア難民を国内に抱えている。戦闘が起きて多数の避難民が国境に殺到することを懸念するエルドアン氏は7日、プーチン氏とイランのロウハニ大統領と会談し、攻撃を行わないよう求めたが、両者は聞き入れなかった。

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