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【米中貿易戦争】中国が猛反発、協議拒否と報道 米紙

27日から米ワシントンを訪れ、スティーブン・ムニューシン財務長官と会談する予定と報じられている中国の劉鶴副首相(ロイター)
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 【ワシントン=塩原永久】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は16日、トランプ米政権が巨額の対中制裁を表明した場合、中国政府が米国との貿易協議を拒否することを検討していると報じた。米政権が近く中国からの2千億ドル(約22兆円)の輸入品に関税を課す制裁発動を表明すると伝えられ、中国が米国の姿勢に強く反発しているとみられる。

 同紙によると、米中両政府による閣僚級協議では、中国の劉鶴副首相らが27~28日に米首都ワシントンを訪問し、ムニューシン米財務長官らと会談する開く方向で調整を進めている。両国政府は、閣僚協議に向けた事前調整を数日内に本格化させる予定だった。

 中国側は、閣僚協議を控える中、トランプ米大統領が制裁発動を表明するようなら、協議を拒否する構えという。「頭に銃を突きつけられた状態で交渉することはない」(中国高官)として、米側の対応に厳しく反発しているもようだ。

 米政権は早ければ17日か18日にも、中国の知的財産侵害を理由とする2千億ドル相当への制裁関税を表明する可能性がある。

 米政権内には対中政策をめぐる路線対立があるとされ、ムニューシン氏らの対話を探るグループの一方、厳しい対中姿勢を貫くべきだとする強硬派が、制裁強化を主導している。

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