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新疆に強制的な教育施設 中国治安当局、存在認める

新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ市内のモスク(イスラム教礼拝所)周辺で警戒に当たる治安要員ら(藤本欣也撮影) 新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ市内のモスク(イスラム教礼拝所)周辺で警戒に当たる治安要員ら(藤本欣也撮影)

 またこの当局者は、少数民族は中国語の能力が極めて低く、国家のルールについても無知だと強調。施設では中国語や中国の法律などを学ばせているとした。その理由に関しては「彼らが働けるようにするためだ。仕事がないと、社会的な問題を引き起こす可能性が高くなる」と主張した。

 8月の国連人種差別撤廃委で中国政府代表は、同自治区に強制的な収容施設が存在することを否定する一方、「軽微な罪を犯した者を職業技術教育就業訓練センターで学ばせている」と説明している。

 しかしこの当局者によると、「軽微な罪」とは関係なく強制的な教育が行われているのが実情のようだ。同当局者は「路上で職務質問を2つ3つすれば、トラブルを起こしそうな人間かどうかはすぐわかる」とし、職業の有無や信仰の度合い、海外に知人がいるかなどを質問し、再教育施設に収容するか否かを決めている実態を明らかにした。

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