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東方経済フォーラム閉幕 ロシア、反欧米姿勢鮮明に 

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 こうした反欧米姿勢とは対照的に、フォーラムでロシア側は親アジア姿勢を強く打ち出した。投資を呼び込み、経済復調につなげたい考えがあるとみられる。

 フォーラムに先立つ10日の日露首脳会談でプーチン氏と安倍氏は、北方領土での共同経済活動の行程表や日露防衛協力の推進に合意。12日には「前提なしの日露平和条約」の締結を提案した。一方で、日本が米国から導入予定の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」に懸念を表明。日米関係に“くさび”も打ち込んだ。

 ロシアはまた、北朝鮮・韓国との鉄道連結事業や北朝鮮を経由したガスパイプラインの敷設、北朝鮮の羅津(ラジン)港を使った石炭輸出事業の推進でも合意。民間レベルでも、露企業と日本企業・中国企業の間で、金融やエネルギー、化学、インフラなどの各分野で投資合意や覚書締結が行われた。

 ロシアは中国企業の過度のロシア進出について、自身の影響力が低下しかねないとの警戒感を抱いている。しかし経済制裁や対北朝鮮政策、シリア情勢などで対立する米国に対抗するという観点では中国は不可欠のパートナーで、今後も関係強化は進む見通しだ。

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