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【激動・朝鮮半島】板門店で南北軍事当局協議 首脳会談へ衝突防止策や監視所試験撤収を最終調整

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 【ソウル=桜井紀雄】韓国と北朝鮮は13日、軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)の北朝鮮側施設「統一閣」で軍事当局間の実務協議に入った。南北は軍事的緊張緩和や武力衝突防止に関する具体策の合意を目指すことで一致しており、18~20日に平壌で開かれる首脳会談での合意に向けて最終調整する。

 今回の協議は北朝鮮側が提案した。韓国から国防省のチョ・ヨングン北朝鮮政策課長(陸軍大佐)ら3人、北朝鮮からオム・チャンナム陸軍大佐ら3人が出席する。

 南北は7月の将官級会談で、非武装地帯(DMZ)内の一部監視所の試験撤収や、DMZ内での朝鮮戦争(1950~53年)で戦死した兵士の遺骨の共同発掘、板門店の共同警備区域(JSA)の非武装化などを進めることで大枠で一致。これらの具体的内容に関し、首脳会談で合意できるよう詰めの協議も行う。

 DMZ内の監視所について、韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相は8月、国会で「10カ所程度を撤収することにした」と明らかにした。一方で、韓国内には、北朝鮮の具体的非核化措置が進まない中、軍事分野での南北協力だけが先行することを懸念する声もある。

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