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ローマ法王「来年訪日したい」 実現すれば1981年以来 被爆地での祈りに期待

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ローマ法王「来年訪日したい」 実現すれば1981年以来 被爆地での祈りに期待

 12日、バチカンのサンピエトロ広場で手を振るローマ法王フランシスコ(ロイター)  12日、バチカンのサンピエトロ広場で手を振るローマ法王フランシスコ(ロイター)

 ローマ法王フランシスコは12日、バチカンで宮崎市の一般社団法人「天正遣欧使節顕彰会」の関係者と面会し「来年、訪日したい。実現することを願いましょう」と述べた。法王はこれまでも訪日の意向を示していたが時期に言及したのは初めて。実現すれば、1981年2月の故ヨハネ・パウロ2世以来の法王訪日。

 安倍晋三首相が2014年にバチカンで法王と会談し、来日を招請。日本政府などは法王に被爆地の広島・長崎で被爆者のために祈りをささげるとともに、東日本大震災の被災地でも被災者を激励してもらうよう期待している。

 広島県知事や広島市長、長崎市長らも法王の一般謁見に参列し、被爆地訪問を要請してきた。法王は今年1月、原爆投下後の長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」の写真をカードに印刷し配布。6月には大阪大司教区の大司教だった前田万葉氏が日本人としては6人目の枢機卿に就任、訪日に向けた下地づくりではないかとの観測も上がっていた。(共同)

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