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サマータイム、健康被害への懸念で米国で見直し論 加州では夏時間通年化の住民投票

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サマータイム、健康被害への懸念で米国で見直し論 加州では夏時間通年化の住民投票

 地元紙によると、南部フロリダ州では今年3月、同様の理由から夏時間を通年化する法案が上下両院で可決され、7月1日に施行された。北東部マサチューセッツなど4州では、夏時間の廃止を検討する委員会が設立されるなどしてきた。だが、最終的には連邦議会の承認などが必要なため、冬時間に切り替わる11月にフロリダ州で夏時間が継続されるかは不透明だ。

 夏時間見直しの議論が進む州でも、周辺州との時差が州をまたぐ経済活動や通勤といった実生活に不便をもたらすと想定されている。過去の夏時間拡大時には、米国内と他国との航空機のスケジュール調整のため約1億4700万ドル(約163億7千万円)かかるとの試算が出されていた。

 調査機関「プリンストン・サーベイ・リサーチ・アソシエイツ・インターナショナル」による調査(2017年)では、米国民の55%が夏時間による時差調整を「問題ない」と答えた。

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