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日韓宣言20周年で未来志向に 安倍晋三首相、韓国の李洛淵首相と会談

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日韓宣言20周年で未来志向に 安倍晋三首相、韓国の李洛淵首相と会談

韓国の李洛淵首相(左)の表敬訪問を受け、握手する安倍晋三首相=2018年9月11日、ロシア・ウラジオストク(代表撮影) 韓国の李洛淵首相(左)の表敬訪問を受け、握手する安倍晋三首相=2018年9月11日、ロシア・ウラジオストク(代表撮影)

 【ウラジオストク=名村隆寛】安倍晋三首相は11日、訪問先のロシア極東、ウラジオストクで韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相と会談し、日韓関係や北朝鮮の核問題について話し合った。

 両首相は、同日始まった「東方経済フォーラム」に出席するため訪露。会談の冒頭、安倍首相は台風21号や北海道胆振東部地震に対する文在寅(ムン・ジェイン)大統領からの見舞いのメッセージに謝意を表明した。

 日韓は来月、小渕恵三元首相と金大中(キム・デジュン)元大統領が合意した「日韓パートナーシップ宣言」から20周年を迎える。両首相はこの節目を未来志向の日韓関係の弾みにし、関係発展のため努力していくことで一致した。

 また、両国の「困難な問題」について、李首相は「日本側と協力し賢明に解決していきたい」とし、慰安婦問題などの解決への意志を示した。

 北朝鮮問題について李首相は、今月18日に平壌で開かれる南北首脳会談を念頭に、南北間でも朝鮮半島の非核化や平和定着への期待があり、米朝関係改善の一助になるとの考えを示した。両首相は国連安保理の対北制裁決議の完全な履行を含め、日韓、日米韓が今後も緊密に連携していくことでも一致した。

 一方、韓国政府関係者によると、会談で韓国側は、拉致問題の重要性と日朝対話の必要性を北朝鮮に十分説明していることを、安倍首相に伝えたという。

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