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スコットランドとの新たな架け橋 日本設計のミュージアムがオープン、観光キャンペーンの柱に

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スコットランドとの新たな架け橋 日本設計のミュージアムがオープン、観光キャンペーンの柱に

スコットランド東部海岸沿いのダンディーの新名所「ビクトリア&アルバート・デザイン・ミュージアム」(C)Ross Fraser McLean スコットランド東部海岸沿いのダンディーの新名所「ビクトリア&アルバート・デザイン・ミュージアム」(C)Ross Fraser McLean

 ダンディーのような文化や伝統の体験に合わせた観光の促進はキャンペーンの柱の一つ。文化イベントの責任者、ローナ・デュガイド氏によると、35歳以上の観光客が増え、より洗練された、文化的な体験を期待する人が多くなっている。

 エディンバラでは年間を通じて「エディンバラ・フェスティバル」が開かれている。演劇だけでなく、文学や科学と幅広い分野で世界の最先端の動きを知ることができる。一方のグラスゴーは音楽の街といわれるとともに歴史的なデザイナーが輩出した街でもある。観光客の9悪以上がスコットランドの文化的体験や創造、科学、芸術に満足しているという。

 一方、フィオナ・ヒスロップ文化・観光・対外関係相は説明会で、日本とスコットランドが互いを知ることで繁栄してきた偉人の例として、長崎の「グラバー園」で知られる「スコットランドの侍」トーマス・ブレーク・グラバーと、ウイスキーで有名な竹鶴政孝のことを紹介した。

 「観光はいまや、旅行であろうと仕事であろうと、地球規模で拡大しており、互いの国を理解する大きな機会となっている。『スコットランド・イズ・ナウ』は世界的なキャンペーンで、スコットランドを観光から生活、仕事、投資で先進地域にしていきたい」

 ヒスロップ氏は、ダンディーでのデザインミュージアムは日本とスコットランドの観光と文化の結びつきを象徴するものと指摘。スコットランド伝統のデザインを紹介する場が日本のデザインによって構築されたことの意義を強調した。

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