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スウェーデン総選挙で極右政党躍進 与野党とも過半数届かず 連立難航へ

総選挙の翌日、記者会見のため、党本部に姿を見せたスウェーデン民主党のジミー・オケーソン党首=10日、ストックホルム(ロイター)
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 【ロンドン=岡部伸】スウェーデン議会(定数349)総選挙の投票が9日行われ、10日までに開票がほぼ終了した。ネオナチの起源を持ち「反移民」を主張する極右政党、民主党が第3党にとどまったものの、2014年の前回選挙から大きく得票を伸ばした。社会民主労働党を中心とする与党の中道左派勢力と、野党の中道右派4党は、ともに過半数に届かなかった。

 新政権発足に向けた連立協議が難航するのは必至の情勢。民主党が政権づくりに絡み、難民や移民に寛容な福祉国家の路線に変更が出る可能性もある。

 ロイター通信などによると、開票率99・8%の時点で、与党の社会民主労働党が得票率28・4%で第1党を維持。中道右派の穏健党は19・8%、民主党が17・6%だった。中道左派勢力の得票率は40・6%、中道右派4党は40・3%と拮抗(きっこう)している。

 社会民主労働党の党首、ロベーン首相は10日、野党の退陣要求を拒否し、超党派で連立協議を行う意向を示した。前回選挙の12・9%から得票率を伸ばした民主党のオーケソン党首は「われわれが勝利者だ」と宣言し、政権入りに意欲を見せた。与野党ともに、これまで民主党との連立を否定してきた。

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