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イタリア ポピュリズム政権100日 来年の予算編成 ばらまき公約撤回せず 国債市場は乱高下

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 欧州系格付け会社のフィッチ・レーティングスは先週、財政懸念を理由に同国の格付け見通しを「安定的」から「弱含み」に引き下げた。

 するとサルビーニ氏は今週になってメディアで「財政赤字は国内総生産(GDP)比3%を超えることはない」と発言し、軌道修正を図った。「財政赤字はGDPの3%以下」という欧州連合(EU)の財政規律は守ると再確認し、信頼回復を狙った。一方で、ばらまき公約をどう財政規律に適応させるかの具体案は示していない。

 政府は来月中に、来年の予算案をEU欧州委員会に示す必要があるが、一貫性のない発言を繰り返し、市場を混乱させるばかり。イタリアの債務残高はGDP比130%を超え、EUではギリシャに次ぐ規模。財政不安は、復調している欧州経済に冷や水を浴びせかねない。

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