PR

ニュース 国際

【激動・朝鮮半島】北、特使団通じトランプ氏に秋波 3月会談の“再演”狙う

韓国特使団に対する金正恩氏の主な発言
Messenger

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は5日に会談した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使団に対して「非核化の意志」とトランプ米大統領への「信頼」に変わりがないと重ねて強調した。米朝首脳会談につなげた3月の会談同様、特使団を通してトランプ氏へ秋波を送った形だ。ただ、信頼醸成に向けて先に米側が行動すべきだとの主張に変化はなかった。

 「誰に対してもトランプ氏について否定的な話を一度もしたことがない」。特使団を率いた鄭義溶(チョン・ウィヨン)大統領府国家安保室長によると、金氏はトランプ氏に寄せる信頼をこう語った。

 「朝米協議に多少の困難はある」と米朝交渉の停滞を認めつつも「そんな時ほどトランプ氏への信頼は維持される」と強調した。

 自身の非核化意志に国際社会から疑いの目が向けられていることへの「もどかしさ」も吐露したという。

 北朝鮮の国営メディアも6日、鄭氏の発表に先んじて金氏が「非核化の意志を重ねて確約した」と会談内容を伝えた。北朝鮮メディアが金氏の非核化発言を積極的に報じるのは異例だ。金氏は米朝首脳会談への文氏の貢献を挙げて「常に感謝している」とも述べた。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ