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露、シリア反体制派拠点を空爆 米も軍事攻撃示唆で緊迫

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 【モスクワ=小野田雄一、カイロ=佐藤貴生、ワシントン=黒瀬悦成】シリア内戦でアサド政権側を支援しているロシア軍は4日、反体制派武装勢力の最後の拠点である北西部イドリブ県で約3週間ぶりに空爆を行った。政権側による大規模攻撃が間近に迫ったとの観測が強まる中、米露間でも駆け引きが活発化。内戦に関与するロシア、イラン、トルコの首脳は7日、イドリブ情勢をめぐり協議する見通しで、事態は緊迫の度を増している。

 露独立系ニュースサイト「ガゼータRU」によると、ロシア軍の3~10機の戦闘機が10回以上の爆撃などを行った。今年最大の攻撃だったとしており、大規模な戦闘を見据えた作戦だった可能性がある。

 米ホワイトハウスは4日、「アサド大統領が化学兵器を再び使用した場合は、米国と同盟諸国は迅速かつ適切な対抗措置を取る」と警告する声明を発表し、軍事攻撃に踏み切る可能性を示唆した。一方、ラブロフ露外相は4日、「イドリブには数万のテロリストがいる」と述べ、アサド政権側の攻撃を支援する姿勢を重ねて示唆した。

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