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【激動・朝鮮半島】米韓の不協和音に付け入る北朝鮮 「終戦宣言」前のめりの文在寅政権取り込みへ

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 南北が合意した協力事業をめぐって米韓の温度差も露呈した。文氏が8月中を目指していた北朝鮮・開城(ケソン)の南北共同連絡事務所の開設は大きくずれ込んでいる。制裁に違反する恐れがあるとの米側の懸念が一因とされる。南北の鉄道連結のため、先月下旬に計画した列車の試験運行も米軍主体の国連軍司令部が不許可とした。非核化が滞る中での事業の推進に絡み、米国務省は「南北関係の進展は非核化と歩調を合わせるべきだ」とクギを刺した。

 北朝鮮はメディアを通じて「米国は事あるごとに『時期尚早』だと足を引っ張り、韓米間の不協和音が高まっていると愚痴をこぼしている」と露骨に不満を示し、文政権に「誰かの顔色をうかがわずに、わが民族同士で解決すべきだ」と迫った。文政権が終戦宣言を軸に非核化停滞の打開を図ろうとしても北朝鮮ペースに陥りかねず、今後も米韓の溝が浮き彫りになる可能性は否定できない。

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