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新聞業界、トランプ政権に大勝利? 米、カナダ産紙輸入の高関税撤回

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 【ニューヨーク=上塚真由】米国際貿易委員会は29日、トランプ政権が相殺関税を課していた新聞や出版物用のカナダ産の紙の輸入について、「国内産業に、実質的な損害が生じる怖れはない」として関税措置を撤回する決定を下した。カナダ産の安価な紙に頼る米新聞業界が高関税に強く反対してきた経緯があり、AP通信は「新聞業界の大きな勝利」と伝えた。

 カナダ産の紙の輸入をめぐっては、米製紙会社が昨年夏、カナダの製紙会社が政府から補助金を受けて米国市場で不当に優位に立っていると問題提起。これを受け、米商務省が今年1月に暫定的な課税に乗りだし3月には最大で32%の関税が課されていた。

 今回の決定で制裁関税は発動されなくなったが、1月以降の紙の値上がりによるコスト増が原因で、もともと経営状況が厳しかった米地方紙では、人員削減や廃刊に追い込まれるケースが出ていた。

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