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日朝の情報当局者が極秘接触か 米紙報道、7月にベトナムで トランプ政権知らされず不快感

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 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は28日、日本と北朝鮮の情報当局高官が7月にベトナムで極秘接触していたと報じた。

 会談は、北村滋内閣情報官と南北関係を管轄する統一戦線部の金聖恵(キム・ソンヘ)統一戦線策略室長との間で行われ、日本人拉致被害者問題などについて話し合われたとみられる。

 会談はトランプ政権には事前に知らされず、北朝鮮政策に関し日本に恒常的に情報を提供しているトランプ政権は不快感を示したとしている。

 日本の当局者は同紙に対し、会談に関してはコメントできないとつつ、拉致問題の解決ではトランプ政権だけを頼りにできないと指摘したという。

 同紙はまた、安倍晋三首相に近い関係者の話として、6月12日のシンガポールでの史上初の米朝首脳会談に先立ち、安倍首相がトランプ大統領に電話や直接会談で、米韓合同軍事演習を中止しないよう繰り返し要請していたと報じた。

 安倍首相はまた、北朝鮮が非核化に向けた具体的措置をとるまでは朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言に応じるような発言をしないよう助言したものの、トランプ氏はいずれの助言も「完全に無視した」(同関係者)という。

 北朝鮮は米朝会談を受けた非核化協議で、核放棄に向けた具体的措置の前提条件として、米国が朝鮮戦争の終結宣言などを行うべきだと主張しているとされ、協議は膠着(こうちゃく)状態に陥りつつある。

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