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ロイター記者の判決を9月3日に延期 ミャンマー裁判所

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ロイター記者の判決を9月3日に延期 ミャンマー裁判所

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンの裁判所は27日、イスラム教徒少数民族ロヒンギャに関する極秘資料を警察から不法に入手したとして、国家機密法違反の罪で起訴されたロイター通信のミャンマー人記者2被告に判決を言い渡す予定だったが、9月3日に延期した。裁判官の体調不良が理由という。

 記者らは、西部ラカイン州で昨年9月、ロヒンギャ10人が殺害されたことについて取材を進めていた。国際社会や人権団体は報道の自由の侵害だとして記者の釈放を求め、ミャンマー政府の姿勢を非難していた。

 記者の一人、ワ・ロン被告は裁判所から出る際「法律違反はしていない。私たちは屈しない」と記者団に述べ、無罪を主張した。被告側弁護士は「28日に国連安全保障理事会でミャンマーについて議論されることが影響したのかもしれない」と話し、政治的な理由で延期された可能性があるとの見方を示した。(共同)

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