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【激動・朝鮮半島】北朝鮮が拘束した日本人、中国経由で送還か

北朝鮮による過去の外国人拘束
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 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮は26日夜、国営メディアで、観光客として訪朝し、拘束された日本人の国外追放を決定したと伝え、日本人は近く、中国に航空機などで出国させられるとみられている。日本政府は北京の大使館などを通じて情報収集を急いでいる。

 朝鮮中央通信は26日、「最近、訪朝した杉本倫孝(ともゆき)(氏)が法に違反する罪を犯し、関係機関に摘発され、調査を受けた」とした上で、「人道主義の原則に従って寛大に許し、国境外に追放することにした」と報じた。違反の内容や時期には触れなかった。

 北朝鮮は「人道」を強調し、比較的早期の日本人解放を決めて日本に一定の配慮を示した形だ。ただ、メディアを通じて、日本人拉致問題は「解決済み」だとし、「過去の清算」に応じなければ対話の再開はないと主張しており、現状では、日朝対話の契機になるとは考えにくい。

 日本政府関係者によると、日本人は映像製作の仕事に関わる滋賀県出身の39歳男性とみられ、北朝鮮西部、南浦(ナムポ)で今月上旬、拘束されたとみられている。外国の旅行会社が企画したツアーに参加し、列車で北朝鮮入りしたという。

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