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「野口英世奨学金」の給付開始 NYの日本人医師ら創設

ニューヨーク野口英世記念会の奨学金を受けることが決まった園下将大さん。左は記念会の本間俊一会長=25日、ニューヨーク(共同)
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 福島県出身の細菌学者、野口英世(1876~1928年)の功績をたたえ、在米の日本人医師らが設立した「ニューヨーク野口英世記念会」は25日、野口の没後90年に合わせて創設した奨学金制度の給付を始めると発表した。米国で医学を研究する日本人が対象。

 第1回奨学生は、5年前からニューヨークのマウントサイナイ医科大で抗がん剤などを学んできた園下将大さん(42)=熊本県菊陽町出身。園下さんは「野口は学者としての実績のほか、単身ニューヨークで自分の道を切り開いたことでも偉大な人物。非常に光栄です」と話した。園下さんは9月に北海道大教授に就任予定。

 記念会の会長でコロンビア大医学部循環器内科の本間俊一教授は「野口には、科学を通じて人類に貢献するという心構えがあった。園下さんにも世界で生かされる研究をしてほしい」と語った。記念会は毎年1~2人に給付を続ける予定という。給付額は非公表。(共同)

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