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“アフリカ統一”最後の砦…エスワティニ外相、中国との国交樹立を否定

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 【カイロ=佐藤貴生、台北=田中靖人】アフリカで唯一、台湾と外交関係があるエスワティニ(旧スワジランド)のガメゼ外相は21~23日に台北を訪問し、一部メディアの取材に、中国と国交を樹立するつもりはないと述べた。

 22日の中央通信社やロイター通信によると、ガメゼ氏は「台湾とは国交が50年間ある。陣営を変えるつもりはない」と述べた。今回のガメゼ氏の訪台は、電力・エネルギー分野での協力要請が目的。22日には台湾の呉●(=刊の干を金に)燮(ごしょうしょう)外交部長(外相に相当)とも会談した。

 5月にブルキナファソが中国と国交を結び、アフリカで台湾と外交関係があるのはエスワティニだけになった。9月上旬の「中国アフリカ協力フォーラム」首脳会合で“アフリカ統一”を狙う中国外務省の陳暁東次官補は22日、全アフリカ諸国が中国との「友好の大家族」に加わる日が「遠くない将来に実現すると信じる」と発言。エスワティニと台湾の断交の可能性を示唆した。

 ガメゼ氏はこれに対し「北京は心理戦をすべきでない」と否定し、フォーラムへの欠席も明言した。呉氏も断交の可能性を強く否定した。

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