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「最大の勝者は野党党首」 政権交代なら対中接近も

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 【シンガポール=吉村英輝】オーストラリアの与党、自由党内で、またも造反による党首交代が起きた。モリソン新首相は、ターンブル前首相の「右腕」とされ、大きな政策変更はなさそうだ。だが、来年5月までに実施する総選挙に向けた支持率向上の具体策はない。野党、労働党は勢いを増しており、政権交代になれば、外交面では中国との融和路線にかじが切られる公算が大きい。

 「最大の勝者となったのは、労働党のショーテン党首だ」。豪メディアは、モリソン氏勝利の党首選結果を受け、こう論評した。

 自由党が中心の与党保守連合の支持率は、2016年9月以降、労働党を下回っている。また、今年7月の下院補選では、全5選挙区で野党が勝利し、勢いがある。

 一方、23日発表の自由党党首にふさわしい人物についての世論調査では、ターンブル氏(38・1%)がトップ。ビショップ外相(29・2%)、ダットン前内相(10・2%)が続き、モリソン氏(8・6%)は最下位だ。今回の党首の人選は党内政治の「妥協の産物」(豪紙)にすぎず、選挙には不利といえそうだ。

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