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北漁船 今年は大和堆への侵入ゼロ 海保が360隻に放水

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 日本の排他的経済水域(EEZ)にある日本海の好漁場「大和(やまと)堆(たい)」周辺での北朝鮮漁船による違法操業問題で、海上保安庁は24日、5月下旬から実施している約3カ月間の取り締まり状況を公表した。巡視船は延べ360隻の北朝鮮漁船に放水。昨年7~12月の約6カ月間の放水件数314隻を上回っており、今年はこれまで大和堆への侵入は許していない。

 昨年に続き2度目の対応となる今年は、6月の本格的なスルメイカ漁シーズンを前に複数の巡視船を派遣。水産庁の漁業取締船と連携し、EEZの基準となる日本と北朝鮮の地理的中間線付近を最前線に設定して、対応に当たった。

 海保は日本のEEZに侵入した延べ1085隻の北朝鮮漁船に対し、「直ちに退去せよ。従わなければ放水する」などと音声や巡視船の電光掲示板で警告。操業を続けようとした漁船には、巡視船の放水銃から海水を浴びせて退去させた。

 北朝鮮漁船は昨年と同様、スルメイカの北上に合わせて8月中旬には現場海域からほとんどいなくなった。ただ、昨年はイカが南下する9月以降、小型木造船に加えて大型鋼船が多数操業した。海保は今年も再び北朝鮮漁船が現れるとみており、取り締まりを継続する。

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