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アフガニスタン駐留米軍司令官「和平に向け、かつてない機会」 政府とタリバンの対話後押しを強調

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アフガニスタン駐留米軍司令官「和平に向け、かつてない機会」 政府とタリバンの対話後押しを強調

15日、アフガニスタン・ガズニでタリバンの攻撃を受けて焼損した店の前に立つアフガンの男性ら(AP) 15日、アフガニスタン・ガズニでタリバンの攻撃を受けて焼損した店の前に立つアフガンの男性ら(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】アフガニスタン駐留米軍のニコルソン司令官は22日、カブールから電話記者会見を行い、アフガン政府がイスラム原理主義勢力タリバンとの「3カ月間の戦闘停止」を表明したことなどに関し「和平に向けたかつてない機会が訪れた」と述べ、米国が内戦終結に向けた双方の政治的対話を後押しする意向を表明した。

 ニコルソン氏は、トランプ大統領が去年の8月21日に発表した、米軍増派などを軸とするアフガン新戦略が「実質的効果を上げている」と強調。アフガン政府とタリバンが6月、イスラム教の断食月(ラマダン)明けの祝日に3日間停戦したことにも「和解に向けたプロセスは進展している」と説明した。

 ただ、国防総省の監察総監室が今月発表した報告書は、新戦略を導入以降も「タリバンの支配下・影響下にある地域の割合は変わっていない」と分析したほか、タリバンが引き続き各地で攻撃を仕掛けていると指摘。今月上旬にはタリバンが南東部の都市ガズニに大規模攻勢をかけ、タリバンや住民、政府軍合わせて数百人が死亡している。

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