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未把握の核活動増加に懸念 IAEAが北朝鮮報告書で表明

 6月30日に撮影された北朝鮮寧辺の核施設の衛星写真(デジタルグローブ/38ノース提供・ゲッティ=共同)
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 国際原子力機関(IAEA)は20日、北朝鮮の核問題に関する報告書をまとめた。検証が行えないまま寧辺の核施設などで北朝鮮の活動が続いており「IAEAが有する知見は限定的で、小さなものになりつつある」と指摘、把握できていない活動の増加に懸念を示した。

 人工衛星による監視や公開情報収集を強化、可能な限り全容把握に努めているとした。

 米国と北朝鮮は6月の首脳会談で朝鮮半島の非核化に合意したが、北朝鮮側の具体的な行動はない状態が続いている。北朝鮮は2009年にIAEA査察官を追放したが、報告書は、関係国の合意と北朝鮮の要請があり次第、速やかに再派遣できるよう態勢を整えていると強調した。

 昨年8月以降の寧辺での動きをめぐっては、黒鉛減速炉の稼働が続いているとの見方を示し、ウラン濃縮施設が使用されている兆候があったと説明。建設中の軽水炉については、原子炉部品製造の形跡があったが、試験運転の動きは見られなかったとした。(共同)

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