PR

ニュース 国際

台湾資本のコーヒーチェーン店が中国で不買運動騒ぎ 蔡英文総統が米店舗に立ち寄り

12日、米ロサンゼルスでカフェチェーン「85℃」に立ち寄る台湾の蔡英文総統。同行している立法委員(国会議員)が13日、フェイスブックで公開した(共同)
Messenger

 【台北=田中靖人】台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統が中南米外遊の経由地、米西部ロサンゼルスで12日、台湾資本のコーヒーチェーン店「85℃」に立ち寄ったところ、中国のネット上で「台湾独立派企業だ」と批判され、中国に展開する店舗での不買運動が呼びかけられる騒ぎになっている。

 同チェーンは台湾で2004年に第1号店を出店した。現在は中国で約590店、台湾で435店、米国で44店を展開する。運営する「美食達人」社は中国の公式サイトで「一つの中国」原則に基づく「1992年コンセンサス」を支持するとしたほか、「両岸(中台)は一つの家族だとの信念を守る」との声明を発表し、沈静化を図った。

 だが、16日付台湾各紙によると、中国の複数の宅配注文サイトから同店が削除され、福建省の店舗では抜き打ち衛生検査が行われた。16日には台湾の公式サイトが何者かに改竄(かいざん)された。

 総統府の報道官は15日、「文明社会にあるべき行動ではなく、市場の秩序を混乱させる不当な行いだ」と批判。一方、中国の対台湾政策の担当者は16日、「大陸(中国)でカネを稼ぎながら台湾独立勢力を支持することは絶対に許さない」と述べた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ