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【歴史戦】台湾で初の慰安婦像設置 除幕式に野党・馬英九前総統が出席

 14日、台湾南部、台南市内で除幕された従軍慰安婦問題を象徴する銅像と、国民党の馬英九前総統(共同)
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 台湾南部、台南市内で14日午前、旧日本軍による従軍慰安婦問題を象徴する銅像の除幕式が行われた。台湾の野党、国民党の馬英九前総統が出席してあいさつした。台湾には元慰安婦が存命しているが、慰安婦像の設置は初めて。日台関係に影を落とす可能性もある。

 一方、台北市内の日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の前では14日午前、女性団体が慰安婦問題への日本政府の謝罪などを求めて抗議の座り込みを行った。

 馬前総統は「日本政府は謝罪と賠償を行うべきだが、民主進歩党(民進党)は政権党になって2年余り、この問題に触れていない」と政権を批判した。 銅像除幕式を行う団体「台南市慰安婦人権平等促進協会」は「慰安婦の歴史への理解を広める目的」で今年4月に設立されたという。台湾政府筋は「銅像に政府は一切関与していない」と強調している。

 台湾では慰安婦として58人が認定され、存命しているのは2人。日本政府主導で創設された「アジア女性基金」が台湾の被害者にも2002年まで「償い金」と首相の「おわびの手紙」を渡す事業を行ったが、被害者の多くが「日本政府の責任が不明確」として受け取りを望まなかった経緯がある。(共同)

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