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台湾の蔡英文総統が中南米へ出発 経由地・米国の対応に関心

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台湾の蔡英文総統が中南米へ出発 経由地・米国の対応に関心

12日、中南米へ出発する際、台湾の桃園国際空港で手を振る蔡英文総統(AP) 12日、中南米へ出発する際、台湾の桃園国際空港で手を振る蔡英文総統(AP)

 台湾の蔡英文総統は12日、20日までの日程で外交関係のある南米パラグアイと中米ベリーズを訪問するため台湾を出発した。往路で米ロサンゼルス、復路でヒューストンを経由。3月に米国で台湾との高官交流を促進する「台湾旅行法」が成立した後、初の総統の米国立ち寄りで、米側の対応に関心が集まっている。

 蔡総統は出発に当たり「われわれの外交は(中国の圧力で)困難に直面しているが、台湾人は決して立ち止まらない。打撃を受けるごとに(困難を)突破するエネルギーになる」と述べ、中国に屈しない姿勢を強調。経由地となる米国に「特別な感謝」を表明した。蔡総統は15日、4月のパラグアイ大統領選で当選したマリオ・アブド・ベニテス氏の就任式に出席。ベリーズでは首脳会談を行うほか国会で演説する予定。

 台湾を自国領の一部と主張する中国は、台湾独立志向の民主進歩党(民進党)の蔡政権を国際舞台で孤立させる攻勢を強めている。(共同)

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