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【2018米中間選挙】(5)有権者「不法移民、微妙な問題」アリゾナ州上院選、最大の争点

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 取材に応じたワード氏は欠席した他の候補を挑発した。地元テレビ局の調査ではマクサリー氏が他の2人に先行するが、ワード氏が徐々に差を詰めている。

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 米調査機関ピュー・リサーチ・センターの調査(6月)によると、最も多い19%の有権者が中間選挙候補に移民問題の議論を求めている。共和党の過半数維持がかかる激戦州アリゾナではトランプ氏の移民政策が最大の争点。「女トランプ」が議論をいとわない背景には、トランプ政権の誕生で、人々が不法移民による不安の声を高め出したことがある。

 「国境近くの農家は頻繁に違法薬物を売買する不法移民に侵入されている。ここは薬物と犯罪者だらけになってしまった」

 ワード氏を支持するキャロン・ケイコリーさん(71)は退職後の終の棲家として選んだマリコパの現状を嘆く。先祖がポーランド移民で民主党支持のケン・バラットさん(68)は移民への偏見に反対だが、「われわれは国境に接しており、不法移民は微妙な問題だ」と吐露する。

 米ケイトー研究所によると、不法移民の受刑者率は米国生まれに比べ約半分で2014年の0.85%から16年の0.8%へと微減。ウィスコンシン大マディソン校のマイケル・ライト助教らは論文で不法移民数と犯罪件数に相関性はないと指摘するが、マリコパ住民の実感は違うようだ。

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