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日本食品の早期解禁要請、日華懇

 【台北=田中靖人】超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇、古屋圭司会長)の議員団は9日、台北の総統府で、台湾の蔡英文総統と会談した。3月の会長交代後、日華懇の訪台は初めて。

 会談で古屋氏は、台湾当局が東日本大震災以降に禁止している福島など5県産食品の輸入について「日台関係ののどに刺さったとげ、骨のようなもので、できるだけ早く解決する必要がある」と早期解禁を要請した。蔡氏は「リーダーシップを取って解決していきたい」と応じた。古屋氏が会談後、記者団の取材に答えた。

 古屋氏によると、蔡氏は安全保障面で中国の動向に懸念を表明した。古屋氏は「日台や共通の価値観を持つ国々が連携して対応する必要がある」と応じた。双方は太平洋諸国の支援で日台協力を模索することでも一致した。

 訪台団は11人で、8日に頼清徳行政院長(首相に相当)、蘇嘉全立法院長(国会議長)と面会。9日には蔡氏と会談したほか、呉●(=刊の干を金に)燮(ご・しょうしょう)外交部長(外相)主催の昼食会に参加した。

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