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「ブルカは銀行強盗のようだ」 ジョンソン前英外相の寄稿に批判殺到 メイ首相も苦言 党追放求める声も

ブルカを着用して町をあるく女性=7月、バングラディシュ・ダッカ(ロイター)
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 【ロンドン=岡部伸】英国のジョンソン前外相が古巣の英紙デーリー・テレグラフに、全身を黒い布で覆うイスラム教徒女性の衣装「ブルカ」は「銀行強盗」のようだと論じる記事を寄稿。「反イスラム的」との批判が高まり、メイ首相はじめ与党保守党内から謝罪を求める声が噴出する騒ぎに発展している。

 6日付同紙への寄稿でジョンソン氏は、1日からデンマークがブルカなどの着用を公の場で禁じる法律を施行したことを批判する一方、「ブルカが抑圧的との考えに同意する」と指摘。「奇妙であり、(女性に対する)いじめだ」「郵便ポストのような格好で出歩くのはばかげている」などと評した。

 メイ氏は「言葉に気をつけるべき」と苦言を呈し、「(関係者の)気持ちを害したことは明確」と謝罪を要求。保守党幹部やイスラム教徒団体からは、「謝罪では不十分」として党追放を求める強硬意見も出ている。しかし英メディアによると、次期首相候補のジョンソン氏は「謝るつもりはない」という。

 ジョンソン氏は先月、欧州連合(EU)からの離脱交渉に絡み、メイ氏の方針を批判して外相を辞任した。かつてデーリー・テレグラフでブリュッセル駐在のEU特派員などを務めたことがある。

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