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【イラン核合意破棄】制裁背景の対話には応じず イラン大統領が米非難

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【イラン核合意破棄】
制裁背景の対話には応じず イラン大統領が米非難

6日、イランの首都テヘランでテレビ演説するロウハニ大統領(AP) 6日、イランの首都テヘランでテレビ演説するロウハニ大統領(AP)

 【カイロ=佐藤貴生】米国の制裁再発動についてイランのロウハニ大統領は6日、「心理的な戦争」を仕掛けて国民の分断を狙うものだと強く非難した。また、「外交や対話を支持するが、対話には誠実さが必要だ」と述べ、制裁を背景とする対話には応じない考えを改めて示した。

 一方、イランのメディアは、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が7日にイランを訪問してザリフ外相と会談すると伝えた。目的や議題は明らかになっていない。

 制裁の再発動を前に、イラン各地では経済低迷に抗議するデモが行われ、英BBC放送は7日、大通りを群衆が行進するイラン国内の様子とみられる映像を放映した。イランの通貨リアルは昨年1年で約80%も下落し、同国内では昨年末から断続的に大規模な抗議デモが行われているが、制裁再発動で経済はさらに逼迫するとみられる。

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