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【中国ウオッチ】アメリカザリガニを爆食! 若者に人気で消費右肩上がり、コンビニで「姿煮」販売も

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 中国でアメリカザリガニはどれぐらい消費されているのか。農業農村省や中国水産学会が今年6月にまとめた「中国アメリカザリガニ産業発展報告」によると、昨年の養殖アメリカザリガニの生産量は約113万トンで、前年比36・6%増と急成長を遂げている。輸出分は2万トン足らずで、ほぼ全量が国内で消費されていることになる。

 アメリカザリガニが人々の胃袋に入るまでの主なルートは、屋台の販売とレストランの料理、インターネットアプリを利用した「出前」の3つだ。「主要な消費者は20~39歳の若者」(同報告)であり、先の女性のように自ら調理する人は少数派らしい。広東省広州では昨年、ザリガニのレストランが前年の約4倍となる3268店まで急増している。

 生産側の状況はどうか。昨年の養殖面積は1200万ムー(約80万ヘクタール)で前年比約3割増えた。養殖場所の7割は水田だ。刈り入れ前の8月頃に親ザリガニ、刈り入れ後の11月頃に稚ザリガニを水田に放つ。翌春に成長したザリガニを収穫し、その後に田植えするサイクルが多く採用されている。農閑期を利用した養殖で副収入を得る仕組みだ。

 生産地は湖北、安徽、湖南、江蘇、江西の5省で全国の生産量の96%以上を占める。貧困地域も多い農村部の所得増大に向けて、各地方政府が積極的に養殖導入を働きかけているようだ。

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