PR

ニュース 国際

【米中貿易戦争】外相会談で応酬 王毅氏「自業自得の結果招く」 ポンペオ氏「摩擦続けたくない」

握手するポンペオ米国務長官(左)と中国の王毅国務委員兼外相=3日、シンガポール(ロイター)
Messenger

 【シンガポール=吉村英輝】ポンペオ米国務長官と中国の王毅国務委員兼外相が3日、東南アジア諸国連合(ASEAN)の一連の外相会議が開かれているシンガポールで会談した。米中は近年、南シナ海や朝鮮半島情勢など、安全保障分野で地域における影響力を競い合ってきた。だがここに来て、「貿易戦争」という直接対決に発展。一歩も引かぬ両大国の攻防を周辺国は固唾をのんで見守っている。

 会談後に王氏は中国メディアに、「平等と相互尊重を前提に交渉し(貿易問題を)解決したいと伝えた」と語った。ポンペオ氏からも「摩擦状態は続けたくない」と同意を得たとした。

 ただ、王氏は2日夜の記者会見では、米国が年2千億ドル(約22兆円)相当の中国製品への追加関税率を当初の10%から25%に引き上げると発表したことについて聞かれ、「(米国が)自業自得の結果を招くだけだ」と反発していた。

 もっとも、関税引き上げ競争が続けば、先に音を上げることになるのは、輸出先と貿易黒字を失う中国。米国を何とかなだめたいのが、王氏の本音だろう。

 一方、米側には、米国の先端技術の移転強要など、中国が不公正な貿易慣行を続けているとの認識が深まっている。ロス米商務長官は、「トランプ米大統領は圧力を強める時期だと捉えている」と強硬な構えだ。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ