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「私は中国人」台湾女優“踏み絵”の投稿に波紋 主演の中国映画ヒットも「独立派」と批判受け

宋芸樺さんが主演した中国映画の宣伝ポスター(宋さんのフェイスブックより)
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 【台北=田中靖人】中国映画に主演した台湾の若手人気女優、宋芸樺さん(25)が中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」に「私は中国人」と投稿し、波紋を広げている。中国のネットで「台湾独立派だ」と中傷されて“踏み絵”を踏まされた形だが、台湾では反発が噴出。台湾から中国の芸能界に進出する難しさが改めて浮き彫りになった。

 中央通信社などによると、宋さん主演の映画は7月27日の公開後、6日間で14億元(約230億円)を売り上げる好調な出だしを切った。だが、宋さんが2015年に「好きな国」を聞かれ「台湾」と答えた映像を根拠に、「独立派」だと批判する書き込みがネットで拡散。宋さんは今月2日、「台湾は故郷で中国は祖国。中国人であることを誇りに思う」と投稿した。

 3月に主演俳優が独立派だと指摘された台湾映画が中国で公開中止になっており、投稿は興行への影響を避けるためとみられる。だが、台湾では「金のために侮辱に甘んじるのか」などと反発が出ている。

 宋さんは15年に主演し日本でも公開された台湾映画「我的少女時代(邦題・私の少女時代)」がヒットし、テレビCMなどでも活躍している。

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