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「EU懐疑論」で米伊が共闘? 厳格な移民政策で一致、ロシアとの対話も前向き

移民や外交問題めぐる米伊首脳の立場
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 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は7月30日、イタリアのコンテ首相とホワイトハウスで会談した。トランプ氏は会談後の共同記者会見で、難民・移民に寛容な欧州連合(EU)の政策見直しを訴えるコンテ氏をほめたたえた。トランプ氏もメキシコ国境から流入する不法移民の締め出しを唱えているほか、「EUは敵だ」などと発言しており、「EU懐疑派」同士の両首脳による新たな「米伊連携」の構図が出来上がりつつある。

 トランプ氏は「首相と私は、強い国家には堅固な国境が必要だという考えを共有している」と述べ、イタリアの難民・移民政策は「正しい」と強調した。また、メキシコ国境への壁建設の費用を盛り込んだ予算が議会を通過しないのであれば、「(予算失効に伴う)政府機関閉鎖も辞さない」と重ねて主張した。

 また、両首脳が初めて対面した6月の先進7カ国(G7)首脳会議にも言及し、「私たちは(G7首脳の)誰よりも緊密だったのではないか」と語り、仲の良さを誇示した。

 一方、コンテ氏も「米伊は双子の兄弟のようだ」と応じ、ロシアとの関係に関しても、米露首脳会談への支持を表明するとともに「イタリアはロシアとの対話に前向きだ」とした。

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