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【カンボジア】29日に総選挙 「中国流」の与党独走、関心は選挙後に集中

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 【プノンペン=吉村英輝】カンボジア総選挙が29日、投開票される。フン・セン政権の強権で最大野党は昨年解党に追い込まれ、与党・カンボジア人民党が独走の展開だ。野党が躍進した前回5年前の選挙戦の盛り上がりは見られない。33年間首相の座にあるフン・セン氏は、中国流の権威主義モデルを強めており、国民の関心は選挙後のその政権運営に集まっている。

 「平和と発展を提供し続ける。投票で民主主義を実現しよう」。選挙活動最終日の27日、フン・セン氏は首都プノンペンの集会場で訴えた。参加者は25万人以上(人民党発表)と動員力を見せたが、約40分の演説は支持者のおしゃべりに埋もれ、勝利が確定しているためか緊張感はなかった。

 人民党政権は、最大野党カンボジア救国党が前回の総選挙や昨年の地方選で健闘、躍進したことで危機感を強め、党首逮捕や党の解散命令などの強硬手段で政権交代の芽を摘んだ。人民党以外に今回の選挙に参加する19党はほぼ全て、無名で資金力もない小政党だ。

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